製品概要
「Smart」は、予定価格が事前公表と事後公表の入札に対応した経費計算ツールです。工種を「営繕」「住宅」などから選択して、「共通費積算基準」「低入札調査基準」「工種情報」の選択と「工期」の入力、「新営」「改修」などの要素金額を入力して経費計算が行えます。予定価格が事前公表の場合も予定価格からの「逆算」により経費計算が行えます。契約期間中は最新の「共通費積算基準」「低入札調査基準」をご利用いただくことができます。「本丸EXv2」をご利用中の場合、総括画面より直接「Smart」を起動して、計算結果を総括画面内に反映させることもできます。
建設業DXポイント
入札で仕事を勝ち取るためには、直接工事費の積み上げの正確さが要求される予定金額の事後公表と、予定価格が事前公表の場合は「経費計算の知識を押さえる」必要があり、発注者の「予定価格」を超えず、「最低制限価格」を下回らないように算出する方法も、その年により率の変更が行われます。また、入札に参加する自治体がどの計算式を採用するかなどを押さえつつ、「処分費」「スクラップ費」「その他工事」などの変動要素が含まれている場合に「最低制限価格」が変動することも意識する必要もあるので、それを担当者が手計算で行っている場合はかなりの負担がかかっているはずです。そこで、入札の経費計算に特化したツールの利用が必要不可欠となるわけです。公共工事経費計算ツール「Smart」は、事後公表の経費の順算はもちろんのこと、予定価格から「処分費」などを加味した形で逆算を行い、「直接工事費」「共通仮設費」「現場管理費」「一般管理費」を求め、算出値の範囲内で自動調整が行えるため、変動要素を含む「事前公表」の経費計算でも担当者が効率的に行うことができます。
機能紹介
順算入力
「営繕情報」と「低入札調査基準価格」、「工期」などを選択して、工事種別の中から「新営」又は「改修」に金額を入力して算出します。
逆算入力
「予算価格」を入力して、「低入札調査基準価格」、「営繕情報」、「共通費積算基準」、「工期」の選択と、工事種別の各要素に金額を入力して、主たる工事の経費工種を逆算します。
最低制限価格の算出値範囲再計算
計算された最低制限価格の率と算出値の範囲を比較して、範囲から外れた場合に算出値の範囲内で最低制限価格を再計算することができます。
本丸EXv2連携
「本丸EXv2(別売)」の総括画面より直接経費計算ツールを起動することができ、その計算結果をそのまま本丸EXv2に反映させることができます。
グラフ表示による分析
算出された予定価格・低入価格・ランダム係数・差率を折れ線グラフ、棒グラフで表示確認することができます。
総合評価方式シミュレーション
総合評価の項目を自治体ごとに作成し、各社の数値を入力する事で次回の入札での金額シミュレーションを行います。
紹介動画
価格
※詳細については下記お問い合せ先まで
お問い合せ先
石田データサービス株式会社
西日本営業所
082-577-0091
e-mail:support@idsnet.co.jp
製品URL:https://www.idsnet.co.jp/solution/smart/
製品問い合わせ:https://www.idsnet.co.jp/request_foam/
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