工事積算見積システム 本丸EXv2

製品概要

「本丸EXv2」は、見積作成に必要な情報の入力と、「電気」「設備」「防災」マスタから材料を「選択入力」で登録して簡単に見積が作成できます。見積は「材工別途」と、オプション機能を追加して「複合単価」の見積を作成可能で、材工別途ので見積を作成する場合は、入力した材料に関連する付属品などを自動で入力できる機能があります。作成した見積に関連する各種ファイル類を見積に紐付けて管理できます。作成した見積に現在の状況を登録することで、物件一覧画面で検索条件を入力して物件の状況をすぐに把握できます。見積書を含む各種帳票は、エクセルをベースとして作成されているので、カスタマイズが容易に行えます。オプション機能には、見積を提出する前に、申請・承認の制御を行える「見積承認」や、消防点検用に特化した見積が作成できる「消防点検見積」などがあり、連携システムの「拾いEXv2」で抽出した材料の拾い出しデータの読み込み、見積を受注した際には「本丸EXv2」の情報を使って「二の丸EXv2」の台帳を簡単に作成することもできます。

建設業DXポイント

積算業務を行う場合、これまでに培ってきた積算業務への経験と知識が必要不可欠ですが、新人社員の場合はすぐにベテラン社員と同じスキルを身に着けるにも、それ相当の時間をかけて知識と経験を得る必要があります。　また、通常の積算見積と民間官庁の積算見積の作成方法は異なるため、積算担当者への負担が更に膨らみます。　このような問題を解決するには、社内で積算情報を「システム」で管理・共有して、誰が見積を作成しても同じ内容で提出することができるシステム「本丸EXv2」を導入することで解決できます。　作成した見積の進捗状況の把握や、過去に作成した見積の再利用、共通のマスタで見積を作成することにより作業時間を大幅に短縮することができます。　デジタル化された積算情報をテキストデータとして出力して他のシステムで利用することや、テキストデータの取り込みにも柔軟に対応しているので作業の効率化にも役立ちます。　作成した見積に関連する各種帳票は、PDFとエクセルファイルで出力することができるので、社内のペーパーレス化にもつながります。

機能紹介

物件一覧画面
登録された工事を文字列などの条件で絞り込んで一覧に表示することができます。検索方法は「品名規格検索」「あいまい検索」「チェック項目検索」などがあります。

案件書庫管理
関連資料(Word、Excel、画像、CAD図面）を一元管理できます。また、登録したファイルを表紙画面より直接開くこともできます。

工種・明細マスタ参照
マスタに登録された「工種」と「明細」を一覧から選択して入力を軽減できます。マスタは定期的に保守会員様向けに公開され、内容の変更も可能です。

複合単価登録
別途「複合単価オプション」を導入することで、複合単価での見積書が作成できます。一部の明細を複合単価で作成したい時などにも有効な機能です。

自動処理
材料に関連する付属品や支持材、雑材消耗品、労務費、諸経費などを自動発生させることができます。労務単価や材工別途・複合単価への一括変更も行えます。

シミュレーション機能
「分類別」で、定価・原価に対しての掛け率で原価・見積金額を一括変更、「材料別」で、同一資材の単価や同一資材の歩掛りを一括で変更するシミュレーションが行えます。

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